葬儀代以外の経費も聞いて下さいね。

昨日のブログの続きみたいになってしまいますが、

葬儀のサイトなどで葬儀代を安く記載してるところはまず、葬儀を頼まない方がいいと思います。

都内の火葬料(廣済堂グループ東京博善社)だけでも90,000円かかります。

にもかかわらず、葬儀代8万円台~、9万円台~と書かれてる広告も多く、実際に葬儀を頼むと見積り金額がかなり高い額になってるかと思います。

弊社ではそういったことがないよう、事前に葬儀費用以外にかかる経費も説明させて頂いております。

〇〇円~という記載は間違いではないのですが、葬儀以外の経費を含めていくら位の費用で葬儀が終了するのかを聞いてみるといいですよ!!

 

昔からある葬儀屋さんは安心です!!

最近、よく葬儀の見積り通りに葬儀が行えなかったというSNSをよく見かけます。

しかも、実際に葬儀後に来る請求書は見積りと大きくかけ離れた金額。

消費者庁にも葬儀のクレームがかなり増えているそうです。

これは葬儀という大切な儀式・時間を崩壊させ、ご喪家に安心感を与えるのではなく、失望を与えることになってしまいます。

弊社ではこの地で95年葬祭業をしてますが、見積りと葬儀代が大きくかけ離れてしまうことはまずありません。長年この地で皆様から信用を頂き葬祭業を続けて参りました。

何かおわかりにならないことがございましたら遠慮なく連絡ください。

 

ほっと一息。。。

毎日暑い日が続いていますね~

先日、四ツ木斎場からの帰りにお花茶屋駅の近くの踏切を渡ってちょっと行ったところに曳舟親水公園という水をテーマとして整備された約3キロに渡る公園がありました。

 

 

そこでは親子が気持ちよく水遊びをしている光景が見え、とても清々しく、見ているこちらまでもが涼しい気持ちになりました。

桜の時期もとても綺麗だそうです。

もしお近くにお越しになる時は、立ち寄ってみたら如何でしょうか?

マンションからのご自宅葬

久しぶりにマンションでのご自宅葬を行いました!!

マンションの階数は結構上の階なのですが、エレベーターの速度が速く、あっという間にその階に着いてしまいます。

故人様思いの喪主様が最期はお家に故人様を連れて帰りたいということでご自宅に安置させて頂き、

ご自宅での通夜・葬儀といった形をとらせて頂きました。

昔はこういった形がほとんどでしたが、今は多くの人が斎場を借りて葬儀を行っている時代。

亡き人を思い、あえてご自宅でのご葬儀を希望されるといった日本古来のやり方は、暖かく大切な人をさらに感じられたのではないでしょうか?

亡き人との最期の時間がさらに濃くなり、今まで口に出せなかったことや感謝の気持ちがあふれてくることもあります。とても貴重なお時間をお過ごしになられたことと思います。

葬儀はお金をかけなくてもとてもいい葬儀にすることは出来ます。

心の部分を大切にするご葬儀。

弊社はそういった部分を大切にして参ります!

 

 

区民葬儀からも脱退!

ここ数年、値上げラッシュの火葬場・東京博善(株)。昔から低価格の葬儀で多くの人に親しまれた区民葬運営協議会からも来年3月いっぱいで離脱する事が発表されました。この数年で話題となっている火葬料以外にも収骨容器の値上げ、火葬中休憩室の値上げ、飲み物代の値上げ、ご遺体保棺料の値上げ、通夜・葬儀を行う式場費の値上げ。かなりの収益増になってるそうです。民間企業だかから利益の追求をするのは仕方がないのかも知れませんが、公共性のあることなのだから、もう少し区民のことを考えて欲しいですよね~

以前、葬儀代(火葬料)が払えず、死体遺棄をしたと言うニュースを見たことがあります。

東京都にも熟考頂き区民にとって最善策となる方法を選択していって欲しいと思います。

久しぶりの瑞江火葬場

先日、久しぶりに都営の瑞江火葬場に行って来ました。

入口は当時のままで年代を感じさせます。

 

しかも右ブロックに書いてある瑞江火葬場の文字は右から書かれています!!

 

 

火葬料は区民葬儀と同じく¥59,600ー      そして生活保護の方は¥600ーです。

 

 

現在、新しく建て替え中ですが、近代的な建物になっても区民にとって良心的な価格設定であって欲しいと思います。

 

江戸川区にある組合事務所

本日、初めて江戸川区にある組合事務所に行って参りました。

瑞江火葬場の目の前にあり、今は色々な用途でこちらの事務所を使用しています。

組合の役員の皆様と一緒に今後の事務所の使用のことで説明を聞いたり、新たなものを導入する考えを検討したり、様々な話し合いが出来ました。

弊社からは遠いイメージがありましたが、車で35分位。

思ったより早くついて、身近に感じました。。。

 

エルヴィス・プレスリーの曲に送られて・・・

昨日、お母さま思いのお二人のご子息のご要望により、とても暖かな葬儀を終えることが出来ました。

故人様が大好きだったエルヴィス・プレスリーの写真を飾ったり、音楽を流したり。

葬儀の日まで最期のひと時を過ごそうと何度もお母さまに面会に来て下さいました。

ご家族の愛情と大好きなプレスリーの音楽に送られたお母さまはきっと、お二人のご子息を見守り続けてくださるのではないでしょうか?

繋げる

この日は終戦から80年。

弊社の創業者で私の祖父も戦争体験者です。当時の過酷で大変だった話をされていたことを小さいながら私はしっかりと聞いてた覚えがあります。戦争に行きたくなくて体に支障がきたすように、一升瓶の醤油が入ったものを一気飲みする人がいたり、逃げて捕まってしまう人がいたり。本当に現実とは思えない生々しい話ばかりでした。私の祖父は戦争に行く時、近所の皆さんに激励を受けて出兵したそうです。食べ物も着る物もなかなか手に入りません。弊社の創業は昭和5年。祖父が出兵し戦禍の中、祖母が祖父に代わって家庭と葬儀屋を守り続けてくれました。祖父の話によると弊社のすぐ近くにも焼夷弾の爆撃があり大きな穴が開いて凄かったそうです。敵の戦闘機が来るとサイレンが鳴り、明かりを一斉に消し、防空壕にみんなして逃げ込んだと言ってました。

言葉には言えない戦争の恐ろしさをたくさん聞かせてくれました。そういった現実の話は私の心に深く刻み込まれ、今でも祖父がしゃべった仕草や内容をはっきりと思い出すことができます。今年の4月足立区では戦没者・東京大空襲犠牲者合同追悼式が行われました。東京都葬祭業協同組合の支部長としてこの80年という時にお手伝いさせて頂くことができ、本当にありがたく思います。戦争の恐ろしさ、厳しさ、二度と起こしてはならない強い思い。風化しないように大人が大切なことを次の世代に上手く繋げていかなくてはならないと思います。

 

バラに囲まれて・・・

先日、故人様が「自分の葬儀ではバラで飾って欲しい」と生前から言われてたとのことで今回はバラだけのお花の祭壇を作らさせて頂きました。

 

 

お別れの際は、お体の上に祭壇や皆様から頂きましたピンクのバラを置かせて頂き、そしてお顔周りには真っ赤なバラを入れさせて頂き、最後のご拝顔をして頂きました。

 

 

弊社としては出来る限り皆様の要望を聞き、思い残しなく過ごせるよう充分打ち合わせをさせて頂いております。

 

亡くなられた方との大切な時間。

 

どうぞ皆様にとりましても故人様とのかけがえのないお時間をお過ごし頂けますよう、お願い申し上げます。