霊柩車やバスの運転手さんたちは。。。
本日、バスに空席があった為、ご遺族の皆様と一緒に同乗して火葬場へ向かわさせて頂きました。
バスに乗ると霊柩車やバスの運転手さん達が火葬場で待機しているスタッフさん達と会話している声が無線から聞こえる時があります。
(聞こえるといっても運転手さんとその周りに乗車しているほんの数人しか聞こえませんが。。。)
現状報告を火葬場のスタッフに伝えることで火葬場到着時に混乱が起きないように調整して火葬場に向かうのです。
恰好よく言うと飛行機と管制官とのやり取りみたいな感じです!!
(ちょっと大げさ?言い過ぎ?)
それに合わせて我々葬儀社も出棺時間を調整することもあります。
安全に安心して乗車して頂き、尚且つ火葬場に到着した時に待たせないように心配りをして下さっているのです。
また霊柩車とバスの間に自家用車が連なるときは霊柩車とバスの連携で自家用車の車線変更をしやすくしたり、信号で切れてしまっても先の方で霊柩車が停車して待ってて下さったり。。。
私もご住職やご遺族の方を乗せて運転しますが、本当に緊張致します。
今回もバスに乗って色々気づくことがたくさんありました。
霊柩車やバスの運転手さんの車の技術はもちろん、小さな配慮や機転をきかして下さる仕事姿は本当にこの業界のプロだなとつくづく感じました。