花火大会
今夜は江戸の夜空を彩る恒例の隅田川花火大会が行われます。
弊社から程近い荒川土手でも先週(22日)足立区花火大会が行われました。
すっかり夏の風物詩となっている花火大会ですが、この花火って、ご先祖様のご供養の意味もあるんです。
もともと花火は鎮魂のためにお盆の時期に打ち上げられたものといわれています。
迎え火、送り火、灯篭流しと同じで霊を慰める意味合いもあるんですねぇ。
今夜の隅田川花火大会も江戸時代に大飢餓やコレラの流行で大勢の死者が出た江戸に将軍・吉宗が慰霊と悪霊退散を願い水神祭の時に花火を打ち上げたのが始まりといわれています。
何気なく見ていた花火にも、いろいろな意味が込められているんですね。
今夜は花火を見て、とん太と叫びましょう。
「玉屋~」「鍵屋~」
それではステキな夜をお過ごしくださいませ。
弊社から見える足立区花火大会